iYell VOICE
PROFILE
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吉田 美幸
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松原 まりこ
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池尻 久美子
前職はネット銀行で住宅ローン業務に携わっていた松原まりこ、居酒屋チェーン店の店長をしていた吉田美幸、子育てをしながらパートタイマーとしてハウスクリーニングの業界にいた池尻久美子。それぞれまったくスタートラインが異なる三人だが、今では三人とも営業事務としてiYellの屋台骨として第一線で活躍している。
彼女たちがまだ歴史の浅いiYellに飛び込むキッカケとなったのは何なのか。そしてiYellに入ってからどのような成長を遂げているのか。座談会形式でスタートしたインタビューで彼女たちの本音に迫る。
- 吉 田
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前職で勤めていた居酒屋チェーン店では店長まではトントン拍子に昇ることができたのですが、その先が見えませんでした。
- 松 原
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あ〜、私もネット銀行の前は居酒屋にいましたよ。
- 池 尻
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それって客として?
- 松 原
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いやいや、働いていたの!「はい、よろこんで〜」って(一同爆笑)
- 吉 田
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「チェーン店の店長」と名のつくものは居酒屋に限った話じゃないのかもしれませんが、たくさんいる店長の中から一人だけマネージャーになるといったシステムだったのですね。そうなると頑張ったところでなかなか成果に直結しなくなってきました。そして、ご想像通りに体力勝負だったところもキツくなってきて。このままではマネージャーを目指す前に、売り上げや周りのメンバーたちにも影響するかもなって思うようになっていました。
飲食以外を経験したいという想いの方が強くなっていたので、転職自体に何も迷いはありませんでしたね。
- 松 原
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私の場合、前職のネット銀行時代は契約社員だったんですね。入社当時は社員になれますよって話も聞いていたのですが、実際は社員になるには試験も必要で。ただ、そういった試験制度があるなんてことも降りて来ずに6年が経過していたんですね。試験の存在を知ってからも「今はちょっと……」みたいな感じでお茶を濁されて。そして前職は年中無休の金融機関ということもあって、地獄のような連勤なんてこともザラにあって。
自分の思い描くキャリアを考えれば、正社員として雇ってくれる環境に行ってみたいという想いが強くなっていましたね。退職を志願したとたん、「じゃあ、正社員に」なんて話も出てきたのですが、それを言われた頃には心も離れていましたね。
- 池 尻
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それは大変な思いをしましたね……。
でも、ネット銀行といえば大企業じゃないですか。ご両親も転職に反対だったのでは……?
- 松 原
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本音は分かりませんが、親も私が疲弊していく姿を見ていたんですね。だから転職に反対ということはありませんでした。なにせ休日には部屋から一歩も外に出られないぐらいのところまでいっちゃってたんで。。。
- 吉 田
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理解してくださるご両親で良かった。すでに頑張っているのに、これ以上「頑張れ!」と言われたところで余計に負のスパイラルに入り込みますもん。 ちなみに池尻さんはiYellに来る前はどんなことをしていたのですか?
- 池 尻
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私の場合はパートでハウスクリーニングをしていたわけですが、子供が小学生に進級し、少し子育てから手が離れてきた頃合いで、もっと私はできるのではないかなと思ったんですね。そこで、とある派遣登録会社にエントリーをしてみたところ、もったいないから今すぐパートを辞めた方がいいってアドバイスをいただいたんですね。改めて本腰を入れて調べてみると、子育てをしながらでもできる仕事を紹介するような、主婦層向けの求人サイトって多かったのですね。そこで労働時間も諸条件もマッチするiYellを見つけたのです。
- 松 原
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私も主婦向けではなかったけど、求人サイトでiYellのことを知ったな……。
- 吉 田
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あ、私も。求人サイトで使われている写真に映るメンバーの表情が、どの企業よりも明るかった。そこが印象的で。その直感で応募を決めました。応募の時点では募集職種はあまり見ていなかったほど(笑)
- 松 原
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求人サイトの写真って、どの企業もキラキラしている写真が使われるわけじゃないですか。iYellの写真もキラキラしていたけど、一番自然に見えたのですね。作り笑顔じゃないなって。住んでいたところから距離は離れていたのだけど、でも応募してみようかなって。
三人の中で唯一の金融機関出身者である松原まりこ。
元々はネガティブ思考だったというが、iYellではリーダーシップを発揮し、グループ長を勤め上げている
- 池 尻
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私は当初、派遣社員としてiYellに加入したのですが、加入後も時短勤務の融通について快く相談を受けてくれたりしたことに本当に感動して。本当だったら「契約と違う!」なんて言われてもおかしくはないのですけど。そして、年末に開催された会社行事のイヤーエンド・パーティーにも派遣社員の身分でありながら、しかも図々しくも子供を連れての参加も認めてくれたということに、こんな会社は他にはないなと。社を挙げて文字通り “社員ファースト” を実践している会社だったので、迷うことなく正社員になりたいと志願しましたね。
- 松 原
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面接のときはまだiYellも増床前ということもあり、他の人が働いている一角で面接を行ったのですが、本当に写真の通りみんなウェルカムな感じでしたね。まだ入社するかどうなのかも分からない人に対してその接し方だったので、他の会社ではあり得ないなと。入社後もランチに誘ってくれるような雰囲気もあり、すっと溶け込むことができる環境でしたね。
- 吉 田
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入社早々に研修があったのですが、入ったばっかりでみんな私の名前なんか知るわけもないのに、「調子はどう?」って色んな人たちが声をかけてくれたんですね。その時点でこの会社には悪い人たちはいないなって思いました。しかも、ただ調子を聞くだけでなく、的確なアドバイスをしてくれる人が多くて、本当に感動した記憶があります。異業種からの転職ということで覚悟は決めてきたのですが、やっぱり不安な気持ちも強かった。でも、みなさんとのコミュニケーション量の多さが不安をかき消してくれましたね。
居酒屋チェーン店の店長という異色のキャリアの持ち主の吉田美幸。入社当初は社内最年少だったが、思い切りの良さと負けん気の強さから慕われる存在に
- 松 原
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メンバーたちが楽しそうに仕事をしているのがやりがいを感じるポイント。もちろん売り上げとかも多少なり関係してくるんでしょうけど、みんなの笑顔こそが私も楽しんで仕事する上で重要な要素ですね。みんなが楽しんで仕事をするためにする努力は、まったく苦じゃないです。
- 吉 田
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やっぱり、みんなで考えた施策もそのまま数字に反映されるという点が醍醐味ですね。入社当初はゼロからのスタートということもあって、「やりがい」というよりは「学ばなきゃ」という意識が非常に強かったのですね。ただ、基礎的な部分が把握できるようになってからは数字の意味も分かるようになってきて、それが結果に繋がると素直に頑張ってよかったなぁって思えますね。
- 池 尻
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私も経験のないところからのスタートな上、勤務時間にも縛られているという立場なので、みなさんの経験や知識量に追いつこうというのは難しい話だと自覚していて、何度か「ダメかも……」なんて思ったこともあったのですが、日本語が得意ではない外国の方からのお申し込みがあった際に、自分が分からないことは他のメンバーのチカラを借りるなりしつつ、その外国のお客様の不安と真っ向から向き合ったことで、心底感謝されたことがあったんですね。その時、社内の知識を持つメンバーと言葉に不安を感じるお客様との架け橋になれたのだという実感を得ることができたことが、自信に繋がりましたね。何かしら自分の役割があるんだって。
小学生女児のシングルマザーである池尻久美子。英語も堪能な上に女優業も勤める、文字通り才色兼備なママさんでもある。ちなみにお子さんもiYellの大ファン
- 松 原
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私は今までリスクをとらない生活を歩んでいました。仕事においても言われたことだけやっておこう……みたいな。頭の中では「こうしたらもっとうまくいくかも……」と思っていても、失敗したらという意識が先行して行動に移せていなかったんです。私自身の経験ではないのですが、出したアイデアに対して頭ごなしに否定するといった状況を頻繁に見てきました。そういうのをたくさん見てきてしまうと、成功の見通しがつかないものはやるべきではないというバイアスがかかってしまったのでしょうね。
- 吉 田
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私も昔は会議とかで発言をしなかったなぁ〜。社歴の長い人の意見を尊重しなきゃという意識もあったのでしょうね。特に前職の飲食業界は年功序列が未だにあって。
- 池 尻
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あ〜、分かる。私もiYellに入る前までは全部古い体質の職場ばっかりだったから、同じ状況だったね。
- 松 原
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でも、iYellは違うんですよね〜。
失敗を寛容に受け入れてくれる土壌があり、むしろチャレンジする姿勢への賞賛の方が強くって。そういう環境であることが分かれば、挑戦しないだけ損ですよね。なんでも言ってみよう、なんでもやってみようという意識はiYellに入らなければ育まれないものでした。
- 吉 田
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そうそう。iYellは会議をしていても「みんなはどう思っている?」という問いかけが必ずあるので、発言してもいいんだという意識にはなりましたね。実際に発言してみても、みんなが私の意見に真摯に向き合ってくれて。そういった体験もあり「言ってもいいかな」という意識から「言おう」に変わりましたね。
- 池 尻
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私もiYellのオープンな環境には軽いカルチャーショックを感じました。同世代の他の会社に勤める友達に話をしたところで、信じてもらえないんじゃないかってぐらい(笑)
一度、勤務時間のことで「申し訳ありませんが〜」と相談をしたことがあったのですが、むしろ「何も申し訳なくないから!」って言われたぐらいで。だから何か課題を抱えた方が入社してきたとしても、優しくなれますよね。
- 吉 田
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みんなが人のことを思いやり、人の幸せを素直に喜べる人たちだらけなので、自ずと前を向いて歩こうって気になりますよね。もちろん自分も人のことを応援したいですし。
- 池 尻
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こんな会社はほかに例もないので、いくら文面で伝えたところで伝わりきらないというところは歯がゆいですよね。だから、一度見学に来いと(笑)
- 吉 田
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実際、見学だってウェルカムですしね(笑)。迷うぐらいならおいでと。
- 松 原
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自分やメンバーの活躍によって、今のオフィス規模を大きくしていきたいですね。社内文化は素晴らしいんですけど、トイレの数が少なくって(笑)
トイレの話はさておき、新しいことがどんどんできるように、もっと売り上げを伸ばしていきたいですね。
- 吉 田
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この会社にはチャンスがたくさん転がっているんですね。強い意思と挙手ができれば任せてもらえることも多くて。やれるところまでやってみようというチャレンジも受け入れてくれる環境なので、自分のキャパシティを広げていきたいですよね。
- 松 原
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うわー、立派。私のさっきのトイレの話はナシで(一同爆笑)
- 池 尻
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私は子育てしながら仕事ができるという姿を見せ続け、働くママさんたちのロールモデルになりたいですよね。働くママさんだけでなく、働くママさんがいる環境に携わっている人たちが、働きやすい環境を示していければ。ちょうど女性活躍委員会という社内プロジェクトも走り始めたばかりなので、みんながハッピーになる環境を作っていきたいです。
子供がいるとバイトも無理って思い込んでしまう方も多いようなので、そこを解消していきたいなぁと。
- 松 原
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私は元々かなりネガティブな人間だったのですが、iYellにはそんな私でも引き上げようとしてくれる人たちがたくさんいるので、ちょっとでも自分に自信がない方や、最初の一歩が踏み出せないという方に来てもらいやすい環境は維持し続けたいですね。
これでトイレの話は巻き返せたかなぁ(一同爆笑)