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PROFILE

  • 吉川 智也

大学在学中に語学留学。スキルアップのために時間を惜しまず、勇気を持って新天地に飛び込む吉川智也は、自分が思い描くキャリアを夢見て社会人生活の扉をノックした。しかし、待っていたのは自分が描く将来像とは程遠い環境。チャレンジ精神の旺盛さがウリの彼が最終的に選んだ職場は、当時創業2年も満たないITベンチャー企業だった。

新米エンジニアとして入社しながらも、ウェブマーケターを志し始めた理由は何なのか。
面接時に指摘されたウイークポイントを本人はどう捉えているのか。
「挑戦してみたい」という衝動には馬鹿正直な男がiYellで叶えたい夢を語る。

TOPIC 01

自分の想いに忠実な男が味わった社会人生活の壁
理想を追いかけて二度にわたる転職を短期間で経験

短期間のうちに転職を繰り返した
理由は何だったのですか?
インタビュアー(以下聞き手)

エンジニアとしてiYellに入社したと聞いていますが、元々開発環境が身近にあったのですか?

吉 川

いえ、全然。
僕は大学の商学部で経営学、経済学を学んでいました。大学二年生の終わりに一年間休学して語学留学をしていたぐらいですから。

聞き手

では、英語の必要性はどうして感じたのでしょうか?

吉 川

キッカケは就職活動です。自分にこれといった強みがないことに危機感を抱き、元々英語が好きだったということも相まって、留学すれば就職活動も有利に働くのでは、と思い立って行動に移しました。

聞き手

性格的には「思い立ったらすぐ行動」タイプなのかな?

吉 川

そうですね。あんまり考えないというのは玉にキズですが……(笑)
ただ、やりたいことはやる、やりたいことはやってみないと分からないっていうスタンスでこれまで過ごしてきましたね。チャレンジすることに対して恐怖心を抱くというタイプではなかったです。

聞き手

社会人一年目はどんな感じでした?

吉 川

自動車の部品メーカーで働いていました。留学のおかげで英語力に自信がついたということもあって、海外赴任の可能性がある企業、そして安定している大企業というのがポイントでした。

聞き手

希望にマッチする企業に入社できたのですね。では、そこはどのくらい続いた?

吉 川

10ヶ月ぐらい……。

聞き手

短かっ(笑)。何か問題があったのですか?

吉 川

入社早々に配属されたのが人事部だったのですが、これが想像を絶するほど面白くなかった(笑)。新卒一年目であれば、どこに配属されようとも “言われたことを忠実に作業する” といったことも覚悟していたのですが、その覚悟をもってしても楽しい仕事ではなかったですね。
また、その時の上司が完全放任主義で、仕事の進め方についても相談にのってもらえないレベル。八方塞がりでした。

聞き手

我慢していれば、念願の海外赴任の可能性もあったのでは?

吉 川

「やりたいことはやってみないと分からない」という精神でやってきましたが、今回はたまたま「やってみたけど、やりたいことではなかった」だけ。それに気づいてしまったら、次の “やってみたい” を探したくなっていました。
もちろん、我慢という選択肢もあったのでしょうけど、当時は長期スパンで物事を考えるという意識が欠落していて、そこに考えは至りませんでした。

聞き手

若いね(笑)。それで転職先はどんなところに?

吉 川

出版社が運営している飲食店ですね。行きつけのお店だったということもあり、働いている人はあらかじめ把握できていた。前回のような上司に恵まれないということは回避できるなと。また、完全な異業種ではあるものの、マネジメントを経験することで店舗を任せてもらえるかもしれないという期待もありました。
ただ、実際に飛び込んでみたら「将来こうありたい自分」がそこでは叶えられそうもないことが一年ちょっとで薄々気づき始めちゃって。

聞き手

当時はどんな人になりたかった?

吉 川

飲食業の労働環境に嫌気が差していたこともあり、その正反対の位置付けはなんだろうと考えていました。真っ先に思い浮かんだのがフリーランス的な立ち位置で仕事をすること。つまり、自分の身一つでお金を稼げるようになりたかった。
実際にはフリーランスにそんな現実はないのかもしれませんが、働きたいときに働く、休みたいときに休むといったライフスタイルに相当憧れていましたね。

聞き手

二度目の転職活動はどういったキッカケで……

吉 川

いや、その時は転職活動をしませんでした。自分の身一つで生計を立てることを真剣に考え、まずは何かスキルを身につけようとしました。
そんなタイミングでテックキャンプの存在を知り、転職活動というよりはスクールに通う準備を着々と進めていました。

聞き手

スキルといっても多種多様だと思うのですが、どうして開発系スキルを会得しようとしたのですか?

吉 川

それは留学時代に知り合った友人の影響が強いですね。彼はフリーランスでプログラマーをやっていて、とにかく自由な感じに憧れを抱いていました。
飲食業界の閉塞感も強く感じるようになっていたので、テックキャンプに入校したのは自然な流れでした。

聞き手

では、iYellはどういったキッカケで知ることになったのですか?

吉 川

テックキャンプで募集があったのがキッカケです。最初は何をやっている会社なのかまったく分からなくて(笑)。学校にいたキャリアアドバイザーの方からは、スキルではなく人柄で採用している会社であるという情報のみ。
もちろん開発を生業にしていた時期がないので、昔からプログラミングをしていた人たちには太刀打ちできないとは自覚していました。それだけに「人柄」を重視するITベンチャー企業の募集は自分にとって大きなチャンスであると感じましたね。

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出鼻をくじかれた社会人生活をあっけらかんと笑い飛ばす吉川智也。尽きることのないチャレンジ精神の源は、この楽観的な笑顔にあるのかもしれない

TOPIC 02

“軸” なき男に芽生えた “軸”
持ち前のチャレンジ精神を活かせる環境はココだ!

今まで勤めていた会社にはなく、
iYellに見出した可能性とは何だったのですか?
聞き手

実際にiYellに入社を決意した決め手は何だったのですか?

吉 川

決め手は窪田社長との最終面接でしたね。
もちろん、面接ということで自己アピールをするわけですが、アピールするわけもない自分のウイークポイントを社長は見抜き、面接残りの数分で指摘してくださったのです。
その上で、会社の成長とともにそのウイークポイントを解消していこうって提案された時には、もうココに入社するしかないと感じました。

聞き手

ちなみにどういったウイークポイントを指摘されたのですか?

吉 川

ちゃんと考えているようで、実際は一本通った軸がないと(笑)
でも、核心をついていたので驚きましたね。面接の短時間でしっかり見てくれていた。そんな会社、そんな面接は今まで経験したことがなかったです。

聞き手

実際に働いてみて、iYellの成長環境や社内の雰囲気はどのように感じられましたか?

吉 川

ありきたりなフレーズで恐縮ですが、みんないい人です(笑)
まず、面接官のみなさんも面接のときに感じた印象のままでした。面接のときに素晴らしい格言めいたことを言う会社に限って、入ってみたら適当だったというケースを色んなところで聞いていました。でも、iYellに限っては入社後も同じですね。
そして労働環境も居心地がいいのですが、それはいい人たちが集まっているからこそなり得ている環境なのだと思います。聞いたらすぐに教えてくれるといったことや、誰でも味方になって手助けしてくれるといった点がそうですね。
それに自分と同じような、未経験のところから挑戦しにきたエンジニアも多かったので、本当に心強かったです。同じような境遇であれば、悩みを抱えても相談し合えるといった感じで。厳密には同期ではないのですが、もはや同志といったニュアンスの方が近いのかもしれません。

聞き手

どんなところに仕事の楽しさを感じますか?

吉 川

自分の持っているスキルや経験にとらわれることなく、様々なことを任せてもらえることが楽しいですね。もともと「いろいろやってみたい」という性格だったので、こういった社風は願ったり叶ったり。自分が「こういうのをやってみたい」と伝えると、後々任せてもらえるといったことが多いですね。みんながちゃんと自分を見ていてくれているという安心感はハンパないです。
社会人1年目も任せてもらえる会社だったと言えますが、放任主義の中で投げられた業務だったので意味合いはだいぶ異なりますね。

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多少の迷いがあっても、必ず誰かがそばで見守ってくれる職場。一人悶々と過ごす時間が極端に少ないからこそ、短期間で大きな成長が期待できるのだ

TOPIC 02

チャレンジを推奨する環境だからこそ
今までは想像すらしなかった目標が生まれる

今後、この会社で描く自分の
成長ビジョンはどういったものですか?
聞き手

今後、iYellではどんな目標を持っていますか?

吉 川

ウェブマーケティングを極めたいですね。根底には自分の身一つで稼いでいけるようになりたいという想いは依然あるので、まずは極めたいですね。
あ、別に離職したいと言っている訳ではないですよ(笑)。
とにかく自分の中で「これなら誰にも負けない!」という確固たるものを築いていきたい。
そして自分にとって今一番楽しいなぁと思えるのが、ウェブマーケティングというジャンル。もちろん途中で挫折を味わうこともあるでしょうけど、楽しいことを突き詰めていったら、理想とするスペシャリストになれるのではないかと考えています。

聞き手

実際にiYellに入社して、どういったところが成長したと感じますか?

吉 川

面接時に「無い」と指摘された “軸” が形成されてきたことでしょうか。
入社当初はエンジニアを目標にしていたわけではなく、あくまでも手段の一つとしてしか考えていませんでした。今はウェブマーケティングのスペシャリストになりたいという “軸” ができ、その軸を強固なものにするために様々な手段をとる必要があるのだと感じています。つまり、昔は考えていなかった目的や目標を意識するようになったことが大きな成長でしょうね。

聞き手

その転機になったのはどういったものだったのですか?

吉 川

「いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE」のフルリニューアル計画において、ディレクターの担当に携わらせてもらったことがキッカケですね。
前身のサイトではエンジニアとして在籍していたものの、様々な施策を実行する業務にあたっていました。もちろん、効果測定も行うわけですが、数字を追いかけることが思いのほか楽しくなってきちゃって。
そんな折、リニューアルの話が浮上してきたのですが、制作は外部で行うということで、ディレクターの募集がかかりました。エンジニアとは違う視点での業務に挑戦できるかもしれないという可能性、そして何よりも思い入れが出てきたサイトのリニューアルに携わりたいということで、迷うことなく志願しました。
結論から言えば、ITといってもエンジニアだけの世界ではないのだということが実感でき、本当にいい経験を積ませてもらったと考えています。 結果的にただ “楽しいかも” で留まっていたウェブマーケティングの世界にどっぷり浸かり、スペシャリストになりたいという目標も生まれたワケですから。

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分析結果を仲間たちに共有し、新たな施策を検討する吉川。その眼差しはとても未経験者のそれとは異なる。その先の目標を見据えている男の眼だ

TOPIC 04

今求めているのは切磋琢磨し
成長し合える同志

今後、どういった仲間たちと
一緒に働きたいですか?
聞き手

どんな人たちがiYellの社風にマッチすると感じますか?

吉 川

分からないことは分からないと、素直に言える人ですかね。自分で考えることはもちろん重要なのですが、思い悩みすぎてパンクしてしまうことがあるぐらい、人間って弱いものだと思うのです。同じ職場の仲間になるのだから、変な見栄を張ったりせずにフレンドリーに話しかけてくれるような間柄がベストですね。実現すれば、お互いに成長し合えると思います。
あとは自分と同じで挑戦することに恐れない、挑戦すること自体のハードルが低い人と一緒に働きたいですね。iYellでは挑戦を許容してくれる環境が整っているし、適正を見てくれる人たちも多いので、根っからのチャレンジャー気質な人にとっては、天国のような環境なのではないでしょうか。

聞き手

それって吉川さん、アナタですね?

吉 川

あれ? そうかも(笑)

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不意に訪れたプレゼンテーションの機会。公演打診があったのがわずか2日前だったにも関わらず登壇を了承。吉川のチャレンジ精神は底なしだ

OTHERS VOICE

営業職

田上 大介

営業事務職

松原 まりこ

吉田 美幸

池尻 久美子

エンジニア

若松 大輔

桃谷 慶太

事務職

船津 紗希

斎藤 健一